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【イベントレポート】INCU Tokyo Meet Up Dayを開催しました!

11月12日(水)にTokyo Innovation Base(千代田区)にて、INCU Tokyo登録施設と起業家のマッチングを目的としたイベントである「Meet Up Day」を開催しました。

会場風景

本レポートでは、当日のイベントの様子をご紹介します。

入居企業ピッチ

登壇者 仲西 亮平氏(合同会社Grip Grap)、野口 雄人氏(株式会社まどりLABO)、泉 房之介氏(株式会社Smooth)、坂巻 裕氏(株式会社Rectas)

講評 加藤 翼 氏(株式会社qutori CEO)

モデレーター 今井 遵 氏(株式会社IMAJUN 代表取締役)

INCU Tokyo登録施設が支援している4社の入居企業より、施設や事業の紹介、今後の展開について語っていただきました。インキュベーションマネージャー向けの人材養成講座において講師を務めた加藤氏とモデレーターの今井氏が登壇企業の発表に対して講評や質問の投げかけを行いました。ピッチ後は登壇者と来場者が交流するなど、発表内容をきっかけとした活発な意見交換やネットワーキングの場となりました。

入居企業ピッチの様子

交流/ブース見学

本イベントには、INCU Tokyo登録施設から16施設、パートナー施設から1施設、そして東京都中小企業振興公社が参加し、それぞれ特色ある紹介ブースを展開しました。各ブースにはインキュベーションマネージャーやスタッフが常駐し、来場者に対して施設の特長やサービス内容を丁寧にご案内しました。ブースごとに個性的な装飾や演出が施されており、会場内では起業家と施設担当者、さらには施設同士の対話も各所で生まれ、全体に活気があふれていました。

また、事前に参加申込をされた起業家の方々だけでなく、当日Tokyo Innovation Baseを利用されていた方々も各ブースを気軽に訪れ、パンフレットなどの資料を手に取りながら、施設担当者と積極的に交流されている様子が見受けられました。

ブース見学の様子
交流の様子

トークセッション

パネリスト 安藤 奨馬 氏(TRUST SMITH & CAPITAL 代表パートナー)、冨田 阿里 氏(株式会社WORKPARK 代表取締役)、宮嶋 耕平 氏(東日本旅客鉄道株式会社 マーケティング本部)

モデレーター 今井 遵 氏(株式会社IMAJUN 代表取締役)

トークセッションでは、「インキュベーション施設との出会い・活用方法」「インキュベーション施設での支援を通じた企業の変化や成長」「今後の起業家支援やエコシステム全体への期待」という3つのテーマについて、3名の登壇者に起業家・支援者それぞれの視点からお話を伺いました。
まず、「インキュベーション施設との出会い・活用方法」について、冨田氏は、友人のSNS投稿をきっかけに新たなインキュベーション施設を知ることが多いことや、仕事を通じて日本全国の施設を訪問した経験を持ち、主に最新の資金調達トレンドなど新しい情報を得る場として活用されていることをご紹介いただきました。次いで安藤氏からは、ベンチャーキャピタルが運営する無料のインキュベーション施設が身近にあったほか、職業柄インキュベーション施設の紹介を依頼されることが多く、施設ごとの特徴的な強みがあると他者へ紹介しやすい点が強調されました。さらに宮嶋氏からは、JR東日本のまちづくり事業の一環として高輪ゲートウェイにてインキュベーション施設の立ち上げ・運営に携わったご経験をもとに、入居者一人ひとりとの関係を深めることや、自社のアセットを活用した事業の実践フィールドの提供など、運営者としての視点から具体的な取り組みをご紹介いただきました。

続いて、「支援を通じ感じた変化・成長」について、安藤氏から、10人規模の起業家シェアハウスの運営を通じて、起業家同士が積極的に情報交換できる環境を醸成し、互いの成長を促進できたことをご紹介いただきました。次いで宮嶋氏からは、日々顔を合わせる中で入居者との信頼関係が深まり、普段は相談しづらい内容についても率直に話してもらえるようになったご経験を共有いただきました。また、入居者がいつでも気軽に話しかけられるよう、日常的な細やかな気配りを心掛けている点についても説明いただきました。さらに冨田氏からは、入居企業ごとにホワイトボードを設置した結果、企業同士が自社のKPIなどを記入し、互いに良い刺激を与え合う関係性が生まれたというエピソードをご紹介いただきました。

最後に、今後の支援・エコシステム全体への期待について、安藤氏からは、事業の成長は起業家自身に委ねるべきであり、事業支援に重点を置くのではなく、インキュベーション施設としての本来の価値(テレフォンブースの空き状況、資金調達支援など)をシンプルに追求することが最も重要であるとのご意見をいただきました。続いて冨田氏からは、施設運営においては運営者同士で入居者の状況や悩みを共有し、誰が対応しても入居者の状況が分かる体制を整えておくべきであるという運営面での期待を示していただきました。さらに宮嶋氏からは、エコシステム全体の限られたリソースを奪い合うのではなく、施設同士が点と点で繋がり、「こういうことをしたいならこの施設へ行けば良い」といった連携が実現されることが理想であるとの展望を語っていただきました。

トークセッションの風景

参加者の声

  • 「インキュベーション施設運営者のお話をたくさんお伺いできて良かった」
  • 「入居希望者と出会うことができた」
  • 「施設運営側、スタートアップ側双方の視点で情報を得ることができた」
  • 「入居企業ピッチでの登壇を通じて、新たな繋がりが生まれた」

INCU Tokyoでは、今後も各種イベントの開催や登録施設向けの支援を予定しております。
ご関心をお持ちの方は、ぜひ下記よりINCU Tokyo HPをご確認ください。

INCU Tokyo HP

https://incu.metro.tokyo.lg.jp